キャンプにおけるカトラリーの収納方法:便利でおしゃれなアイデア
アウトドア用品メーカーover north Web担当のこばです。
日中はまだまだ暑いですが、朝晩はいい感じに涼しくなってきましたね。
この前の週末はホームセンターでU字溝を調達してきて、夕方から外で焼き鳥を楽しんじゃいました!
デイキャンプの短いバージョンって感じです。
もちろん料理人として串打ちは自分でやりましたよ(笑)
今回の私のように、焼き鳥だけをキャンプ飯とするなら特別カトラリーって要らないと思うんですけど、ご飯を炊いたり、カップ麺にお湯を入れて3分(~5分)待ったりというキャンプ飯の場合、カトラリーは必須になりますよね?
カトラリーを持っていくとなると、持ち運び時やキャンプ中の収納方法(置き場所)も同時に考えなければなりません。
常に割り箸一択!という方なら、隙間に忍ばせて帰りはゴミ袋に…ということもできるでしょうが、折角ならカトラリーにも拘りたいものです。
(もちろん、そこに正解、不正解はありません)
それを考えますと、キャンプサイトに着いてから、「どこに仕舞ったか分からない。。すぐに使いたいのに。。。」ってことにならない為にも、ご自身に合ったカトラリーの収納方法を確立しておくことは重要になります。
自分が管理しやすい収納方法を決めておけば、スペースの有効活用、準備や片付けの手間の削減にもなりますからね。
ということで、今回は【キャンプにおけるカトラリーの収納方法:便利でおしゃれなアイデア】と題して、カトラリーの収納アイデアをいくつかご紹介致します。
初心者キャンパーから、既にご自身の収納方法を確立されている経験豊富な方まで、試したくなるアイデア、さまざまなニーズに応える収納方法をご提案できればと思いますので、最後までお付き合いのほど、よろしくお願い致します。
カトラリー収納の重要性
まず、カトラリーを適切に収納することのメリットを考えてみましょう。
1. 衛生的に保てる
カトラリーは直接、口の粘膜に接触する為、収納方法を工夫して衛生的に保つことが何より重要になります。
キャンプ中はもとより、持ち運び時にも意識することで、より気持ちのいいキャンプ時間を過ごすことができるでしょう。
2. スペースの効率的な活用
キャンプサイトでは、調理スペースや作業台が限られていることが多いため、カトラリーをうまく収納することは、作業エリアの確保に繋がります。
また、持ち運び時にも予め考えた上で収納することで、無駄な空きスペースがなくなり、よりコンパクトな荷造りを実現できます。
3. 紛失を防ぐ
小さなカトラリーは、キャンプ中や移動時に紛失しやすいアイテムの一つです。
その場のどこかには存在するはずなので最終的には見つかるのでしょうが、探すのにかかった時間は戻ってきません。
また、最悪の場合は現地に忘れてきたりということも起こりうるかもしれません。
専用の収納アイテムの使用や、毎回絶対に持っていくギアの空いているスペースを収納場所として確保するなどで、そういったトラブルを格段に減らすことができます。
カトラリーの収納方法アイデア
次に、具体的なカトラリー収納のアイデアとそのメリットもご紹介します。
1. カトラリーホルダー
キャンプ用のカトラリーホルダーは、アウトドアでの食事や調理の際にカトラリーを整理整頓して保管するのに最適です。
また、移動時にも(カトラリーの長さにもよりますが)畳んでそのまま持ち運ぶこともできます。
一般的に、軽量で丈夫な素材で作られており、持ち運びやすく、設置も簡単です。
カトラリーホルダーの利点
・ポケットや仕切りが多い
カトラリーホルダーには複数のポケットや仕切りがあり、フォークやナイフ、スプーンを種類ごとに整理できます。
これにより、調理や食事の際に必要なアイテムをすぐに見つけることができ、時間の節約にもなります。
・簡単に吊るせる
多くのカトラリーホルダーは、テント内やタープのポールに簡単に吊るせるデザインになっています。
これにより、地面などに直接置くことなく、カトラリーを清潔に保つことができます。
・軽量で持ち運びが便利
カトラリーホルダーは軽量でコンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利です。
バッグやリュックの中でもスペースを取らず、他のギアと一緒に簡単に持ち運べます。
カトラリーホルダーの使用例
カトラリーホルダーをキャンプサイトの木の枝やポールに吊るしておくことで、使いたい時にカトラリーをすぐに取り出せます。
また、調理や食事が終わった後も、洗ってすぐにホルダーに戻しておくことで、カトラリーが散らかることなく整理された状態を保てます。
2. カトラリーポーチ
カトラリーポーチは、長めのカトラリーも収納できるように一般的なポーチをもう少し長くした形状のものがスタンダードで、キャンプやアウトドア活動に特化した収納アイテムです。
それ以外にも、巾着タイプなど様々なタイプが出てきており、ご自身に合ったものを選択できるのが魅力の一つです。
カトラリーポーチの利点
・コンパクトで持ち運びが便利
カトラリーポーチは非常にコンパクトで、キャンプギアの一部として簡単に持ち運べます。
軽量な素材で作られているため、バックパックやクーラーボックスに収納してもスペースを取らず、他の荷物と干渉しません。
・丈夫で耐久性が高い
多くのカトラリーポーチは耐久性に優れた素材で作られており、アウトドアでの使用に適しています。
防水加工が施されているものもあり、雨や湿気からカトラリーを守ることができます。
・仕切り付きで整理しやすい
カトラリーポーチにはカトラリーを分けて収納できる仕切りが付いている物も多いため、アイテムごとに整理整頓がしやすくなっています。
カトラリーポーチの使用例
ポーチを開けて必要なカトラリーをすぐに取り出せるように、テーブルや調理スペースの近くに置いておくと便利です。
使い終わったカトラリーをポーチに戻せば、次の食事の準備がスムーズに進みます。
また、カトラリーポーチは持ち運びも簡単なので、毎週末キャンプに行くようなヘビーユーザーにとっては最適な選択肢と言えるのではないでしょうか。
3. DIYのカトラリー収納アイデア
市販のカトラリーホルダーやポーチも便利ですが、DIYでオリジナルのカトラリー収納アイテムを作る楽しさもあります。
手間は掛かりますが、これにより、自分のキャンプスタイルに応じてカスタマイズした収納方法を実現できます。
始めるまでのハードルは若干高めですが、一度始めたら自分で作る楽しさにハマってしまうかもしれませんよ!
〇手作りのカトラリーロール
手軽に作れるDIYアイデアの一つとしてカトラリーロールがあります。
丈夫な布やキャンバス地を使って、カトラリーを巻いて収納できるロール式のポーチを作ります。
ロールの内側にはポケットや仕切りを縫い付け、フォークやスプーン、ナイフを整理できるようにします。
〇カトラリーラック
木の枝や流木を使って、簡単なカトラリーラックを作るのもおすすめです。
木の枝にロープやフックを取り付け、キャンプサイト内に吊るしてカトラリーを掛けることができます。
自然素材を使うことで、キャンプの雰囲気にマッチしたおしゃれな収納スペースが出来上がります。
〇リサイクル素材で作るカトラリーケース
使わなくなったジーンズや古いバッグのポケット部分を再利用して、カトラリーケースを作ることも可能です。
断捨離の一環としてやってみるのもいいかもしれませんね!
リサイクル素材を活用することで、環境にも優しく、個性的な収納アイテムが完成します。
4. バケットやカゴを使った収納
もっとシンプルな方法として、バケットやカゴを使ったカトラリーの収納方法もあります。
これらは特にファミリーキャンプや大人数でのキャンプに便利です。
この方法に関しては、既に実践されている方も多いかもしれませんね。
バケット収納のメリット
・たくさんのカトラリーを一度に収納できる
大きなバケットやカゴを使えば、フォークやスプーン、ナイフなど、複数のカトラリーをまとめて収納できます。
これにより、家族全員分のカトラリーを一箇所に集めることができ、食事の準備がスムーズに進みます。
・手軽でコストパフォーマンスが良い
シンプルなバケットやカゴは100円、300円均一などにも置いてある為、比較的安価で入手可能です。
機能的でありながら、おしゃれなデザインのものも多いので、キャンプサイトの雰囲気を損なわずに使えます。
バケットの収納方法
バケットにカトラリーをまとめて入れて、調理スペースや食事エリアの隅に置いておけば必要な時にすぐに取り出せます。
食事が終わった後もバケットに戻すだけなので、片付けも簡単です。
5.クッカー内に収納
同時に使うものを常に一緒にしておく。
収納時から一緒にしておけば、カトラリーを探す為に荷物を崩す必要もなくなりますね!
ソロやファミリーなどのキャンプスタイルの違いや、作るキャンプ飯の種類によっても人それぞれ使用しているクッカーは異なると思いますが、弊社の純チタン製カトラリー【Standing fork spoon titanium】ならどんなクッカーにも収まります。
上の画像のように、500mlクラスのコッヘルにも入ります。
また、下の画像のように土台を利用した自立型であり、口をつける部分をテーブルに直接置く必要がなく立てておける為、衛生的です。
(重量が9gと非常に軽く、多少の振動で倒れてしまう可能性がある為、土台に重しを乗せると安定します)
また、クッカーや食器に引っ掛けることもできる為、今までのカトラリーにありがちな、食事中に手が当たって地面に落としてしまうなどのアクシデントも防ぐことができます。
コンセプトには自信があったのですが、とても特殊な形状で、正直キャンパーや登山家の方達にウケるかわからなかった為、現在、応援購入サイトMakuakeにて、【Standing fork spoon titanium】の先行販売を実施させて頂いております!
お陰様で当初の目標は販売開始初日に達成させて頂きました!
そちらで本製品の全てを語っておりますし、今だけの早期割引価格でご購入頂けます!
少しでも気になって頂けた方は、そちらを覗いて頂けますと幸いでございます!
なお、先行販売は2024年10月28日までの期間限定です。
まとめ
キャンプでのカトラリー収納は、快適なアウトドアライフを実現するために欠かせない要素です。
衛生面、スペースの有効活用、紛失防止といった観点から収納方法を工夫することで、キャンプでの食事や調理がより楽しく、効率的になります。
カトラリーホルダーやポーチ、DIYアイテム、バケット収納そして、クッカー内への収納など、さまざまなアイデアがありますので、自分のキャンプスタイルに合った方法を見つけて、ぜひ実践してみてください。
世の中にないものを提供する | over north(オーバーノース)
over north(オーバーノース)では、長年培ってきた金属加工の技術を活かして、世の中にないものを提供することを目指し、金属製アウトドア用品・家庭や飲食店での使用を想定したオシャレな金属皿を取り揃えております。グリルプレートや焚火台、メスティンの蓋のロックパン等の開発・製品化もしており、材質は鉄やステンレス、チタンなどさまざま。ソロキャンプにもおすすめです。
屋号 | 有限会社北越金型 |
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