キャンプでのカトラリーの吊るし方: スタイリッシュで機能的なアイデア
こんにちは!
アウトドア用品メーカーWeb担当のこばです。
9月に入りまして、まだ暑いもののようやく残暑と呼べるような気温まで下がってきましたね。
特に朝方の涼しさはいい感じで、それに伴う爽やかさは言葉では言い表せないほど最高だと感じているのですが、どなたか共感して頂けますか?(笑)
ということで、キャンパーにとっても最高の季節が近づいて来ている訳ですが、キャンプを楽しむ際に、食事は欠かせない楽しみの一つですよね。
それに伴ってキャンプ用カトラリーの重要性は言わずもがなです。
カトラリー自体の使い勝手はもちろんですが、キャンプサイトでの限られたスペースを効率的に使い、且つカトラリーを衛生的に保ち、最高のキャンプ飯にするためには、それらを上手に収納・管理する方法も求められます。
その一つの方法として、カトラリーを吊るすというアイデアがあります。
今回は【キャンプでのカトラリーの吊るし方: スタイリッシュで機能的なアイデア】と題して、キャンプでのカトラリーの吊るし方について、実用的かつスタイリッシュなアイデアをご紹介したいと思います。
カトラリーを吊るすメリット
まず、カトラリーを吊るすことのメリットを考えてみましょう。
吊るすことで得られる主な利点は以下の通りです。
1. 衛生的
地面やテーブルに直接置くと、汚れや虫、更には、見えていないので分かりませんが、細菌類が付着する可能性もあります。
しかし、吊るすことで、そういった懸念を払拭することができます。
特に野外での調理や食事では、衛生面への懸念を払拭することが大事になってきます。
2. スペースの有効活用
吊るすことで、テーブル上や調理エリアのスペースを広く使えるようになります。
これにより、調理や食事以外でカトラリーがテーブル上に置かれることがありません。
このメリットは意外と大きく、人間はどうしても目に入ってきたものに注意が向く習性があるので、視界に入っているだけで常に多少の神経を使っています。
細かい部分ではありますが、整理されたテーブルではリラックスタイムが、より上質なものになること請け合いです。
3. 視認性、作業性の向上
カトラリーが吊るされていると、どのツールがどこにあるか一目でわかります。
探す手間が省けるので調理中のストレスも軽減されます。また、必要なカトラリーをすぐに取り出せるため、効率的に作業を進められます。
カトラリーを吊るすための基本的な方法
それでは、カトラリーを吊るすための具体的な方法をいくつかご紹介したいと思います。
ロープとS字フックやカラビナを使用する
最も手軽で一般的な方法は、ロープを張り、そこにS字フックやカラビナを引っ掛けて吊るす方法です。
方法は非常にシンプルで手順を記すまでもありませんので、主に注意点を記したいと思います。
1.ロープを張る
キャンプサイトの木々の間や、タープのポールなどを利用しロープを張ります。
ロープは、吊るしたい物の重さ、S字フックの大きさなどを加味して選定します。
しっかり張らないと重さで弛んでしまい、キャンプ中に気になってしまうので注意が必要です。
ロープの結び方に関しては、YouTubeなどで確認しながら行いましょう。
2.ロープにS字フックやカラビナを引っ掛ける
ロープにS字フックをかけ、そのフックにカトラリーを吊るします。
カラビナなら風が吹いても落ちる心配がない為、状況に応じての使い分けもアリですね。
S字フックもカラビナも取り外しが簡単で、カトラリーの取り出しもスムーズに行えるのが利点です。
この方法は簡単に実施できるうえ、カトラリーだけでなく、調理器具やマグカップなども一緒に吊るすことができます。
また、ロープの長さやフックの数を調整することで、必要な分だけ吊るす場所を増やせる点も推す理由の一つです。
カトラリーホルダーやオーガナイザーを活用する
キャンプ用のカトラリーホルダーやオーガナイザーは、名前の通り、吊るすために設計された便利なアイテムです。
これらのアイテムは、複数のポケットやフックが付いており、カトラリーを種類ごとに整理して収納できます。
ここで、ホルダーやオーガナイザーのメリット、特徴をいくつか挙げてみましょう。
・持ち運びやすい
軽量で折りたたみ可能なものが多く、キャンプギアの一部として持ち運ぶ際にも便利です。
・簡単に設置できる
ほとんどのカトラリーホルダーは、木の枝やタープのポールに簡単に取り付けられるように設計されています。
設置が簡単なので、設営に時間をかけたくない場合には有難い存在です。
・整理整頓が簡単
各ポケットやフックにカトラリーを分けて収納できるため、使用時に取り出しやすく、使わないときも整理された状態を保てます。
ロープにS字フックを引っ掛ける方法よりも出費が嵩む可能性は高いですが、全体の設営時間を短くできる上にキャンプサイトをコンパクトにできます。
更に、キャンプから帰宅後の収納の際も、ほぼそのまま仕舞えるので、面倒くさがりの方にはピッタリな方法と言えるかもしれません。
アウトドアハンガーを設置する
最初にご紹介したロープを張る方法と似ているのですが、強度を考えるとアウトドアハンガーの設置に軍配が上がるかと思います。
カトラリーだけでなく、鉄板などの重い調理器具も難なく吊るすことができますので(渡し棒の耐荷重次第ですが)、鉄板やフライパンを持ち込んで本格的な調理をするのがキャンプの楽しみという方は、この方法が合っているのではないかと思います。
それに、オプションとしてテーブルを上部に設置できるタイプやカトラリーホルダーをサイドに付けれるタイプも出ているので、キャンプ中の快適さを取るならアウトドアハンガーなのかなと個人的には思っています。
デメリットとしては、ご想像の通り荷物が増えてしまうという点とちょっと高めの価格です。
DIYでカトラリー吊るしを楽しむ
カトラリーの吊るし方には、上でご紹介した手軽に購入できるアイテムを使うだけでなく、DIYで自作する楽しさもあります。
ここでは、簡単にできるDIYアイデアを紹介します。
自然素材を利用したカトラリーハンガー
キャンプ場で見つけた木の枝や流木を使って、オリジナルのカトラリーハンガーを作ることができます。
上の画像はインテリアですが、キャンプに持っていけば立派なカトラリーハンガーになってくれます。
木の枝を適切な長さに切り、そこにロープや麻紐を巻きつけてフックを取り付けるだけで、自然の雰囲気を感じられるカトラリーハンガーが完成します。
これなら、そこまで時間もかからず作れそうですよね。
再利用素材でのオーガナイザー作り
家庭で使わなくなった布やネットを利用して、カトラリーオーガナイザーを自作することも可能です。
例えば、古いジーンズのポケット部分を切り取って、布に縫い付けることで、簡単なカトラリーホルダーを作ることができます。
これをキャンプサイトに吊るせば、ユニークでエコな収納が楽しめます。
裁縫が得意な方は、ぜひ挑戦されてみてはいかがでしょうか?
吊るし方を工夫して快適なキャンプを
カトラリーを吊るすことで、キャンプサイトがより快適で機能的な空間に変わります。
吊るすアイテムを選ぶ際には、機能性はもちろん、キャンプサイトの雰囲気に合ったデザインや素材を選ぶことも大切です。
また、DIYでオリジナルの吊るしアイテムを作ることで、キャンプの楽しさがさらに広がるでしょう。
自然の中で過ごす時間をより充実させるために、ぜひカトラリーの吊るし方を工夫してみてください。
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